Neetalive’s diary

読んだ本の紹介や雑記

寝台列車の今昔

寝台列車が好きだ。サンライズには2度乗っただけだが静かにだらだらできる、それに移動できるのがいい。昔は急行と寝台特急が今よりも多かったらしい。

例えば、急行能登高崎線北陸本線を経由して上野金沢間を約7時間で結んでいた。ここから見える風景に、朝の水上駅があった。朝焼けが山からのびる様はよく、寝台列車でしか見れない風景だ。

急行彗星。これもなかなか良かったらしい。京都南宮崎を13時間ほどで結んでいた。東海道新幹線の東京駅19時10分発新大阪行きで京都までゆき、この列車に連絡すると金曜日の仕事終わりから旅行ができることになる。宮脇さんがよくこのダイヤで九州に行っていたらしい。

寝台特急カシオペア。これは臨時列車になってしまった。上野札幌間を約16時間で結ぶ。カシオペアはもはや高級スイートのようなものになってしまった。昔は転勤や旅行に多く使われていて席を確保するのが大変だったようだ。

他にも新大阪はつ鹿児島行きの寝台急行やその他の寝台特急がある。1980年代のダイヤでは下関から福知山まで通していける普通列車があったらしい。そういう面白い編成も今日のダイヤではなくなってしまった。昔の時刻表を読んでみるか。

 

寝台急行「銀河」物語 [キャンブックス]

寝台急行「銀河」物語 [キャンブックス]