Neetalive’s diary

読んだ本の紹介や雑記

戦後を終わらせたいなら。元号に関連して

年金や源泉徴収が戦争を意識して作られたのはあまり知られていないが、東京という存在もそうかもしれない。東京は江戸時代から始まるが人口が急に増え始め今のような形になったのは戦後からだ。東京以外の人たちを何らかの形で集め人口を増やし続けている。労働力としてだったり、不動産を購入してもらうためだったり。しかしそろそろ人を外から来させて人混みを作るより、遷都でもして官僚機構だけ別の場所に置きたい。そうすればいくらか人混みも緩和されるだろう。

今の通信状況で一極集中する意味があまりわからないのだがまず政府の拠点を外に移せばそれが心理的効果を生み、東京に集まることもなくなるかもしれない。例えば、大津や淡路島に遷都したらどうなるだろうか?こことはもともと人が他と比べてそんなにいないし交通の便は悪くない。または群馬や栃木とか。

政府と一緒に仕事をする人はそんなにいるのだろうか?いるにしても別の連絡手段を確保すればいい。インターネットが生まれた経緯は核攻撃を受けても通信できるようにすることにあった。なら大丈夫なはずだ。離れていても仕事はできるだろう。できないとすれば依存しすぎだ。

遷都をして首都直下地震による被害を事前に抑えられたらいいのにな。そうすればやらなくてもいい仕事は減るし、なにより面倒ごとが減る。個人の努力でシステムが動くような状態自体がおかしいのだ。警察や自衛隊にそんな期待をしないでくれ。彼らは分業しているのであってスーパーマンではないのだ。そういう期待は漫画だけでいい。

東京とともにあった戦後はそろそろ終わりにしてもいいだろう。