Neetalive’s diary

読んだ本の紹介や雑記

光学迷彩とその周辺

そもそも見えるとは何か?ここから始めたほうが簡単だろう。光が物体にあたりその光の一部が目に入り、脳が認識することで見えるということになる。見えないとは光がなく目に光が入らない状態か、その量が少ない場合。または物体と物体の違いを認識できない場合。

光学はopticsという。optはたしか見るという意味のラテン語が由来だったはずだ。これから考えると光の向きや反射、その幅などが問題になるだろう。色素とかそういうのも含む。

光があるところから光をなくすのは無理だから、物体と物体の違いを認識できなくするほうが簡単だ。周りと似たような状態になればいい。木の枝が似たような形になるように自然界の形には規則性がある。これは自己組織化と表現できる。周りの状態を何らかの形で学習し、それを外側で表現すればいい。

または光を吸収する素子を作ればいいか。熱を電気に変換するように。または遮蔽体が放射線を吸収するようにするか?表面に細かな凹凸を付けて光の向きをコントロールできるようにするか?または光の反射を学習させてナノデバイスが自動的に光をコントロールできるようにするか。熱はどれくらい発生するんだろうか?音を吸収するようにすればいいか。

ここにカオス理論が潜んでいるような気がする。ならそれでアルゴリズムを組んでみればいいだろう。

素材と情報処理、動力が問題になるだろうか?