鉄道についての本
鉄道の運行はスケジューリングアルゴリズムを構築して成立しているので、結局ネットワークをどんなふうにつくるかというのが問題になる。それ以外にも面白い話題はありそうなのでいろいろ読んでみた。
この本は県立川崎図書館で見つけた。新幹線の由来、経営の歴史、基礎となる物理についてなど面白いことが書かれていた。弾丸特急多分bullet trainの直訳だと思うが、これは標準軌で輸送をしようとして生まれたものだ。日本の鉄道は狭軌がすべてだったらしい。鉄道は構造について考えることになるので航空機や船と問題は似ている。だから鉄道以外のモーターなりエンジンをつけたものが好きな人も楽しめるだろう。
これは超伝導の性質、特に場の理論についてのところが面白い。磁場があってそれを積分で表している。ここは量子の問題とそんなに違いはない。材料をどうするかというのが面倒な問題かもしれないが。
これの内容は忘れてしまった。どんなふうに路線図ができたかの解説をしていたように思う。