Neetalive’s diary

読んだ本の紹介や雑記

機械設計とオープンソース

AutoLISPはコードが公開されているが、機械設計自体がオープンソースになっていたりするんだろうか?例えば、大学でロケットを作るプロジェクトがあるとしてその設計過程や材料の決め方、燃焼過程の実際など公開されているんだろうか?電気自動車でも同様だ。

例えば、液体燃料の場合燃焼過程をコントロールするにはデータが必要だ。予測するにしても誤差がどれくらいか測る必要がある。

装置制御にしても、特許云々でオープンソースになっていない場合があるかもしれない。rubyの場合はmrubyがあったはずだ。

機械設計に関する特許というのは本当に存在意義があるんだろうか?物理がわかっていたらだいたい想像がつくものなんじゃないだろうか?

信頼性が問題になることがあろうがレビューする人数が多ければすぐ問題点が明らかになるだろうし、なによりオープンソースにしたほうが個人の負担が減るはずだ。

機械設計も数学と同じようにオープンソースになってほしいものだ。今のロケット開発で問題なのは進捗やデータの推移を誰でも確認できないことだ。だから結果しか知らされないし、結果しか知らされないのだから実際何が起きていたのか理解しづらくなる。そうなると関心を集めようにも難しくなるかもしれない。命がかかわるといっても基本的な仕組みは共通している。それは忘れないようにしたい。