情緒とは?
kindleunlimitedで面白い小説が出回っているので漁っていたら永井荷風というひとの本を見つけた。ふらんす物語、あめりか物語、上野、東京散策記というのがある。
移動中の風景をだらだらと書いている。移動時間を楽しんでいるのか。明治期の人にもこういう人はいるのだな。ここは現代の私と何ら変わらない。当時も今もアメリカに移住している日本の人はいるが、取り巻く環境が違っていたらしい。今も詐欺、強盗のようなことはあるがそれを同じ日本人移民から受けていたとういのが書かれていた。まぁ現代でもあると思うが過去にもあったというの知ると無駄に働かせてもあまり幸せな状況にならないというのを思い知ってしまう。お布施が一番だな。
明治といっても、私より大胆な人がいるし、私のように計画するのがうまくない人がいるし、なぜそこまで人に関心を持てるのかと思わせるような人もいるし、こういう昔の旅行記を読むのは歴史書を読むのと別の楽しさがあるな。永井荷風はその点偉い。旅行記のようなゲームはないかな?そろそろfpsは飽きてきた。だらだらできるゲームというのもあっていいだろう。