Neetalive’s diary

読んだ本の紹介や雑記

工業化住宅、住宅の寿命、巡回セールスマン問題

1980年代に建てられた建物がよく600万円くらいで売られているので気になっていろいろ調べた。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/aija/74/639/74_639_1117/_pdf

http://alianet.mints.ne.jp/olddata/ALIANEWS100/matumura.pdf

今の年にあるのはこういうのが多いらしい。

www.claytonhomes.com

これと似ているのか?

https://www.jstage.jst.go.jp/article/aija/70/590/70_KJ00004397032/_pdf

断熱材が家の通気性を失わせて、カビを生み住宅の強度を失わせるような気がするがそういうのはどうなっているんだろう?日本の夏は湿度が高いから、断熱材を使うのはナンセンスなんじゃないのか?

http://sts.kahaku.go.jp/diversity/document/system/pdf/063.pdf

これも参考になる。アメリカのモービルハウスが日本の工業化住宅と似ているかもしれない。

ouchi-recipe.comこれを参考に考えてみると、確かに京都には工業化住宅がないところがあるし、そういうところは築年数が100年は越えていた。補修はしているのだろうが、建材は石油製品を使っていなかった気がする。工業化住宅の歴史が100年以上ないのも考える必要があるか。

空き家だと湿気が家にこもるし、掃除がされないから家の寿命が短くなる。こういうのも考えて中古住宅は買わないといけない。ニートがいてくれたらこういうのを解決してくれそうな気がする。空き家を巡回して管理する。そういう行動の蓄積を付加価値にして、だれでも評価できるようにすれば管理会社もいらないし商売になるんじゃないか?巡回セールスマン問題だな。都市の景観を考えると、空き家の老朽化した姿はよくないだろうし、割れ窓理論を考えると治安にもよくないかもしれない。

家の価値が40年たったらマイナスになるのは異常だ。

そういえば定住しない人向けの不動産はいままであっただろうか?