Neetalive’s diary

読んだ本の紹介や雑記

ハインリッヒの法則と日常

例えば、アルコール依存症や性依存症になっている人がいたとしよう。一回の問題行動に何が関わっているかを考えるか。

まずハインリッヒの法則

kotobank.jpここから考えると、酒を飲む至らないが酒と関係するものに接触した状況がだいたい300回あって、酒に誘惑されたと思った状況が29回あって、結果的に一回飲酒してしまった。こういう風に考えられないだろうか?

または、偶然絵師のアカウントを見ていたら18禁のイラストを300回見てしまい、再びそれに似たイラストを29回見てみたいと思って調べてしまい、夢精を一回してしまった。こういう状況も考えられる。

日常のこういうことも安全に関する経験則を使ってなんとかなるかもしれない。こういうことは深層学習の構造とも似ているかもしれない。

一回の出来事ではなく、致命的なことではなくとも事故につながるようなことが繰り返されて、条件が重なって致命的な状況になるような所はじんましんとも似ている。

目と耳は騙されることがあるし、見通しがよくないと判断を誤ることもあるし、記憶も思ったほど信頼できない。