京アニ実名報道はマスメディアが暴走している表れ
neetalive.hatenablog.comここで考えたことが現実で起きてしまった。
www3.nhk.or.jpということは通夜にカメラをもっていったということになる。
弊社の度重なる要請及び一部ご遺族の意向に関わらず、本日被害者の実名が公表、一部報道されたことは大変遺憾です。弊社は、京都府警及び関連報道機関に対し、改めて故人及びご家族のプライバシーとご意向の尊重につき、お願い申し上げます。
— 桶田大介 (@DaisukeP) August 27, 2019
2019年8月27日 京都アニメーション代理人弁護士 桶田大介
これによれば、京アニは被害者のプライバシーを守ろうという意思がある。これに対してNHK、毎日新聞をはじめとした一部のメディアは実名報道してしまった。これは明らかに被害者のプライバシー権を侵害しているし、何より遺族の心情を害しているだろう。仮に今回の件が婦女暴行事件だとしたら、セカンドレイプということになる。PTSDの人にいきなり追体験をさせるようなもので、精神医学を知っているならこんなことはさせないし、考えられないと思うだろう。
何が問題かといえば、公共性の有無が明らかでないのに個人のプライバシーを侵害してしまった。これに似ていることはオーム真理教に関する事件であったはずだ。
hikarinowa-gaibukansa.jpこの人が報道被害を受けていた。問題の当事者は違うが、メディアによって人権が侵害されていることに変わりがない。
仮に資料にするために実名を知りたいとしても、なぜすぐ公開する必要があったのか分からない。すぐ消去される情報というわけでもないし。メディアの行動はやはり良く分からない。
とりあえず全国紙を標的にしてみるか。