松江から岡山までロンググライド 一日目

8月24日の22時ごろ、急に長い距離を走りたくなったのでとりあえず米子まで行くことにした。米子までは何度か鉄道から景色を見ているので知っていた。22時ごろの国道9号線はあまり自動車が走っていない。坂が何回かあった。時々坂を上っているときに車と接触しそうになるのが面白い。しかしあまり眠れていなかったというのに心身ともになぜかよく動く。

米子に到着した。23時10分ころ到着した。ゲームセンターがまだ営業している。皆生温泉は暗い。暗いサイクリングロードが大山のあたりまで続いているらしい。そこからジャンクションを通過し、伯備線の沿線に到達した。溝口のローソンで炭水化物を取っているとスマートフォンがないことに気づいた。このために様々なところで道を聞くことになった。人がいない店内で道について話を聞くのは面白い。こういうことでもない限り通り過ぎるだけかもしれないのだから。

日の町のところで本当は180号線に行くつもりがなぜか181号線に向かってしまい真庭に到着した。この時はライトの接触が悪くなって光がほぼない状態で走ることになった。営業している製材所を通り過ぎ、峠を越える。この時はまだ霧がなかったから星がよく見えた。新庄村に向かう途中は長いダウンヒルがある。灯火はない。ここをライトなしで突っ走るのはなかなか経験できることではない。車は走っていないし2時ごろの181号線は快適だった。

津山には5時50分ごろ到着。岡山を目指すことにした。人はあまり歩いていない割に181号線には車が多く通り始めていた。