Neetalive’s diary

読んだ本の紹介や雑記

無限のリヴァイアスを見た

トラウマシーンを集めたmadを見ていたら、無限のリヴァイアスを見つけた。一話は登場人物が一通りそろって遭難するところから始まる。遭難したのは15歳前後の約450人。

このアニメは鬱展開と言われていたが、全話を通してみてそんなことは思えなかった。ダメなことを徹底的に追及するとこんな状況になるかもしれないとは思ったが、鬱とは思えなかった。感じたのは違和感だ。このアニメに出ている登場人物の中にカルネアデスの板のことを知っている人は恐らくいるはずだから、それを念頭に入れたうえで行動するはずだし、船を運用しているのだから暇にはならないだろう。だから他人と争う暇はないように思う。

15少年漂流記のようなものかと思ったが、何かが違う。主な登場人物は20人ほどで、彼らの行動で物語が進む。アニメの話数の影響か、単純に争いが起きてそれへの対処が続きエンディングを迎えるというようになっている。これはゲームにしたほうが面白いかもしれない。mmorpgのような。

 

第1話 きたるべきとき

第1話 きたるべきとき

 

 450人いても自分の好きなことをそれぞれやっていたら、争いなんて起こるんだろうか?閉鎖された環境といっても宇宙服で外に出られるわけだし。物資が欠乏し始めたといっても、ゲームがあれば違うだろう。