クーリッジ効果の進化論的意味
クーリッジ効果とは何か。
オスは新しい雌を見つけると発情する。沼にはまるというのはこういうことを言うかもしれない。アイドルマスターの課金システムのように、課金したら新しいイラストを見れるのもクーリッジ効果をうまく使っているのだろう。
細分化されたジャンル、その多さで見た途端発情するのかもしれない。昔の春画の場合は数に限りがあったはずだ。一日描けても2,3枚くらいだろう。それがオンラインだと万単位でいつでも見れる。それにイラストレーターは昔よりも多いし、いろんな絵をかくので、常に何かが更新されているといっても過言ではない。そうなるとエロ絵だけで一日が終わることもあり得るかもしれない。
ならなぜこんな認知機能が備わっているんだろうか?有限の寿命の中で子孫を残しやすくするため?しかし共有地の悲劇はどうなる?一夫一妻制も淘汰の結果生まれたとするなら、意味はあるはずだ。人間以外にも一夫一妻制のようなことになっているのは、オオカミが確かそうだったはずだ。
そもそも子孫が増えることと種自体が繁栄するのは繋がったことなんだろうか?クーリッジ効果は煩悩と似ている。別のより良いものを見つけようとする欲求もクーリッジ効果とするなら、方向をどうするかを考えるのが最初にしなければならないことなんおだろうか?
Human Sexuality in Four Perspectives
- 作者: Frank A. Beach
- 出版社/メーカー: Johns Hopkins University Press
- 発売日: 1977/03/01
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