Neetalive’s diary

読んだ本の紹介や雑記

孤独の輪行旅 七日目 広島から京都まで

広島からは6時代の白市行きに乗る。人は多くない。快適な車内だ。広島から白市までは乗ったことがないのに気づいた。前は呉線に乗ったのだった。山陽本線は山の中を走ることが多い。山陽本線の隣にある幹線道路を走るのはしんどそうだ。しかし風景はいい。三原駅の前後で乗ってきた人が総理に似ていた。本人だろうか?政治家が普通列車に乗っていることはあるんだろうか?眼鏡をかけていた。

そうこうしているうちに尾道駅を通過し、岡山に着いていた。ここまでの区間は景色がきれいだ。和気駅で停車し、姫路行きへ連絡する。姫路からは新快速に乗って京都まですぐだ。和気駅から姫路までの区間は座席に人が埋まっていた。

新快速はいい。乗車率は70パーセントくらいだが、座ることはできる。それに輪行しているロードバイクを蹴る人もいない。これが驚きだった。器用に避けてくれる。京都に着くと吉田神社のほうへ向かった。そこで水を補給し、金閣寺のほうへ。自転車があると細かい道まで行こうとするから、輪行していないときと比べて移動するのが楽しい。相国寺に着いた。金閣寺は人が多かったからすぐ退散して、京都駅方面へ走った。山陰本線が見える。この辺りは道幅が狭い。二条城を通り過ぎ快活クラブ百万遍店へ到着。そこで行政法の本にマーキングしている人がいたのでいろいろ話してみた。外を走りたくなった。20時代は車の量が減っているが、タクシーとぶつかりそうになる。京都はナイトライドが楽しめるところかもしれない。道に迷って繁華街のようなところに出た後、大阪方面を目指した。