Neetalive’s diary

読んだ本の紹介や雑記

孤独の輪行旅 三日目 諫早から熊本まで

鳥栖までの景色は前日と変わらない。鳥栖から熊本までは快速列車があった。15時55分発で17時24分に熊本に到着する。長崎本線普通列車が極端に少ないのでひやひやすることがあった。そんなに需要がないんだろうか?青春18きっぷを使う人は避けるかもしれない。特急車両だと輪行するには窮屈な時があるので、普通列車の広く空いた空間を重宝することになった。jr九州普通列車用の車両は転換クロスシートでかつ混雑のしていない時間帯なら乗車率は60パーセントくらいなので輪行するには快適だった。

鳥栖から熊本までの区間は見たことがない景色だ。大牟田のあたりまでは田園風景が広がっている。大牟田では化学プラントが見える。車内は静かで立ち客がちらほら見える。玉名駅から温泉地へ行けるらしかったが見逃してしまった。田原坂のあたりから混み始めた。

熊本に到着した。熊本駅から出て白川のあたりを走る。熊本駅の近くには6車線の幹線がある。車の量は神奈川の国道16号より多いように思えた。近くにあった快活クラブを目指して走ることにして、食料を調達する。熊本は自転車で走っていて面白い町だ。道路幅は広いし、奇麗な街並みをしている。道路状況もいいので自然とスピードが出た。ただ走っていて面白い町というのはあるものだ。そうこうしているうちに快活クラブについた。熊本は車がなぜか多い。長崎本線よりも鹿児島本線のほうが普通列車が多いはずなのに。

熊本は相模原のようにサイクリストにとって魅力のある町かもしれない。鹿児島本線普通列車の本数が多いし、少し走ればサイクルベースあさひがあるし、道路状況もいい。