Neetalive’s diary

読んだ本の紹介や雑記

アルコール依存症患者の心理とディストピアは似てる気がする。アルコール依存症患者は必ずアルコールで起こるデメリットを否定する。気が付いていたとしても別の何かに依存し始める。それでいて人生をコントロールできていると信じ込んでいる。こういう負のスパイラル、それを認めるかのような慣習がディストピアのナンセンスさと似ている。

 身近なものが積み重なることで悲惨な状況になることもディストピアと似てるな。依存症は過学習の一種なのか?

高機能アルコール依存症を理解する ーお酒で人生を棒に振る有能な人たち

高機能アルコール依存症を理解する ーお酒で人生を棒に振る有能な人たち

 

 

ジョハン・ハリ: 「依存症」―間違いだらけの常識 | TED Talk

これから考えると、ゲームのルールだけではなく前提がおかしければディストピアのような状態になるということか。アルコールならその人周りにはアルコールしかないのか、それ以外の面白いものがあるかどうかなどだ。一つだけしか見えない状況なら自然にそれを選んでしまう。アルコール依存症はたまたまそれがアルコールだっただけだ。

つまり多くのチャンネルがあれば、一つのものに依存することはないということだな。