Neetalive’s diary

読んだ本の紹介や雑記

道の駅は偉大だった

国道54号線をクロスバイクで走っていた。先に留まっていた商店で話が熱くなって恐らく2時間ほど経っていた。15時。緩やかな登りが続く。国道54号線の左手には川が流れている。頓原川か。車は10分に3台ほど断続的に通り過ぎる。ここでハンガーノックになったら多分悲惨なことになる。スマートフォンも忘れたので孤立無援なのがよく分かった。だが一人でひたすら登るのは楽しい。

城跡を過ぎたあたりで道の駅掛合の里を見つけた。ここでまたラムネ温泉について聞くと、17時だから到着は遅くなるからいけないといわれる。今日ラムネ温泉にいくのは断念して近くにあるライダーハウスに行くことにした。電話をしてもらって宿泊を取り次いでもらった。掛合町波多では食料を調達できないといわれたので、握り飯を格安で作ってもらうことになった。50代くらいの女性がほとんどでなぜか緊張しなかった。質問の仕方によって展開はだいぶ変わるらしい。

道の駅はサイクリストに欠かせない存在だということがよく分かった。カロリーと栄養、不慣れな土地での情報などは得られなければ大変なことになる。山陰の道の駅はいいところだ。サイクリストはぜひ中国山地ヒルクライムに挑戦してほしい。