Neetalive’s diary

読んだ本の紹介や雑記

八雲町、熊野大社にて

この頃意識が混濁してきた。散歩してもらちが明かない。旧跡を回ることにした。晴天で自転車についていた蜘蛛が光の反射でよく見える。国道432号を南下し、桧山東トンネルをくぐる。通学中らしき人達が前後から歩いてくる。トンネルの十字路を左折し工業高校前を通り住宅街に入る。山を越えてさらに山脈が見える。茶臼山が左手の見え、そのふもとに古墳と住宅地がある。住宅地の中に史跡がある。それ以外の山がちなところに家があるのは横浜と似ている。神魂神社を過ぎるとなだらかな登りだ。森を抜けて視界が開けると山に囲まれた十字路だ。

熊野大社までの道に普済寺を見つける。小高い山にある寺で、だれもいない。夜になったらいい景色が見れるかもしれない。右手に小川が見える、さらに進むと熊野大社があった。熊野大社出雲大社と構造は似ている。大社があり、そこを越えると神殿がある。9時前後で人がちらほら見える。背の高い杉が境内をかこっている。静かだ。立ち去るとき蛇を見た。

八雲では温泉が湧出するそうで、近くの施設で温泉に入ることにした。44度の透明なお湯で10人ばかり湯に入っていた。近くの商店で猪肉が売っていた。店主の爺さんに聞くと年に12頭くらい捕っているそうだ。猟銃ではなく罠でとる。赤みが多い肉を300グラム1000円で買った。ロボットを使って狩りをしてみるか。両側に多が広がる道をひたすら自転車で走っていった。