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鉄道と道路どちらが維持費が安いのだろうか?需要がない道を舗装していたりするし、事故が鉄道よりも多い自動車用道路は案外高くつくかもしれない。物流も旅客駅を経由するようにすれば変わるかもしれない。線路の寿命が長く更新頻度は道路よりも少ない。
損害保険の仕組みでインフラのメンテナンスをするとしよう。需要の多寡や様々な要素を含んだコストを分析することになるだろう。鉄道は事故も少ないし、車両や線路の更新頻度は少ない。道路の場合はこうはいかない。様々なリスクがある。損害保険を運用する側にとっては、鉄道は安上がりかもしれない。
損害保険やクラウドファンディング、amazonのような物流を利用する企業がお金を出してインフラを機能させるなら、道路の需要で維持費をかけるかどうか決めるだろう。大規模データの分析か。面白そうだ。そうやって決めた投資でインフラを動かすと現状よりも安上がりになるかもしれない。
もしかして政府はいらなくなったりするんだろうか?