なろう系小説なるものの源泉とこれから
この小説投稿サイトでよくみられるファンタジー小説の源泉はどこにあるかというのが問題だ。私は一番古いもので古代の神話やホメロスのような古代の作品、ゲーテのウィルヘルムマイスターの修行日記のような小説、日本の小説ではロードス島戦記があるだろう。
ロードス島戦記はボードゲームのプレイ経過を小説にしている。アニメにもなった。ここの展開がなろう系と総称される作品群とどこかしら似ていると思うのは不思議ではあるまい。理由は現実とは別の世界を前提に話を進めていること、集団で話が動くこと、必ず敵と呼べるものが存在することなどが共通しているからだ。
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最後のはおまけだ。