Neetalive’s diary

読んだ本の紹介や雑記

軍隊は内向的な人に向いてる

コミュニケーションの型がある。そうすれば単純なコミュニケーションで意思疎通ができるからコミュニケーションで消耗することはないかもしれない。yes,no,understand,など。それに敬意を表す型があるから迷う必要がない。

状況判断ができればいいので、他人の意見を聞くときも一定のコミュニケーションに落ち着く。問題提起ができればコミュニケーションの型に落とし込んで伝えたり、質問したりすれば困らない。

よく命令を聞くだけで済むというがそれはごく一部だ。ミサイルの設計や暗号の設計をするときはそうしてほしいといわれることはあるだろうがそれぞれが考えることになる。そのうえでどうなるかが決まる。設計にかかわらないにしても、航空機の操縦をしたことがあればわかるだろう。自分で判断する場面というのは多い。何かおかしいことをやっている人に何がおかしいことか説明するのにも判断、特に法的な判断が求められるので命令にだけ従う頭空っぽな人というのはいないんじゃないか?

しかし問題なのは社交的な行事がままあることだ。これを心のなかで無視し続ければ何とかなるかもしれない。例えば外交がらみの食事会など。うるさいし情報ならブラウザーを調べるだけで何とかなるというのに。外交的な人間がこういう場所で組織のトップになるようなことがあれば腐敗するだろうな。コミュニケーションのあやふやさだけで評価されるようになるんだから。

一番いいのはあほなことから距離を置くことか。