Neetalive’s diary

読んだ本の紹介や雑記

山口線の車内

青春18きっぷで旅をしていた時のことが夢に出てきた。益田から山口まで車内だ。ボックスシートで対面に3妙齢のご婦人がいた。黒いスーツに、白いブラウス、黒いスカートだったか?私が益田駅の近くのスーパーで買ったステーキ弁当を食べていると、おもむろに何かを取り出し食べ始めた。手製の弁当か。何が入っているのか分からなかったが、よく配置されている。私もできるだけ音をたてないように食べていたが、相手もまた静かに食べる。左右の景色は山が目立つようになってくる。段になった田も見える。山口線と並行して阿武川が流れていて、外を見ていて飽きない。今乗っている車両はキハ40系で窓が開く。時々山が開けると窓を開けて中国山地を見た。女性は津和野で降りた。そのほかに大きいキャリーバックを持った人や、詰襟を着た少年たちもいる。あまり景色を見ている人はいない。津和野から先でえらく気合の入った化粧をしている人がいて感心する。同じくらいの年だろうか?山口駅は山に囲まれているので構造物は周りにそんなにない。ここで降りたかったが先のことを考えて降りるのをやめてしまった。この近くには県立図書館がある。道州制になったら、山口が州都になるのだろうか?広島だろうか?山口駅のあたりは高い構造物が少ないので、散歩をするにはよさそうなところかもしれない。