Neetalive’s diary

読んだ本の紹介や雑記

松江より出雲まで

近くで酒を飲んでいた集団が騒いでいて殺意がわいたので、心を無にすべく自転車で遠くに行ってみることにした。松江から出雲まで60㎞程か。宍道湖を右に眺めながら自転車をこいでいるうちに半そででも大丈夫なぐらいの暖かさになった。空は青く澄んでいる。車は一分に20台ほど通り過ぎていたようなので、よく車が行きかっている。運転マナーはいい。車間距離は等分でサーカスでもしているかのようだ。宍道駅で左折し出雲大東へ行こうとしたが15㎞あるのでやめた。

そこからしばらく走ると沿線の商業施設、田園風景と続く。両側には山稜があり、朝の陽ざしと相まって神々しい。途中からサイクリングロードがあったのでそこを走る。水路がありこれは大垣の風景と似ているかもしれない。中央図書館があるようなので行ってみると外観のわりに本が充実している。haskellpythonの本があった。岡部健をここで知る。田園をひたすら走ると海岸に出た。白い砂浜、打ち寄せた廃棄物、透明な海、雲一つない空。人はいない。こういうのはこの季節にしかないかもしれない。自転車を押しながら砂浜を歩くというのはつらいか。このあたりの町並みは細い道が連なっていて散歩をするのが楽しい。それに老人と一緒に庭で何かをしている色白の美人がいる。ここには美人が多いのだろうか?前に訪れた早野丸釣漁具店に行ってみるが前にいた奇麗な人はいなくてその母親がいた。親切にこのあたりの地理について教えてくれた。

日御碕を目指す。今日は疲れたのでここくらいにしておこう。