Neetalive’s diary

読んだ本の紹介や雑記

大学と図書館

この二つは学費を除けばあまり金がかからない割に豊かな場所だ。なによりだらだらできるし考えるきっかけが転がっている。イベントをわざわざ開催するよりも脳内にイベントが生成され続けられる。アニメーション同好会のある所に行けばデッサンの資料や、セル画、イラストレーターの画集があったりしてそこにいるだけで満たされた気分になる。人がいると一緒に絵をかいたりする。ゲームを作っているサークルなら、プログラミングのことで議論したりaiのアルゴリズムのことで知らないことを教えてもらったりしたことがあったな。

高校でもこういうのはあった。しかし、物分かりの悪い国語教師がいて生活の質は悪かった。大学にはこういうのはあまりない。つまらない人が講義をしていたら別の講義に行けばいい話だし。高校は教師に甘い。そりゃおかしい人間が授業することもあるか。

図書館は基本的には静かだ。たまに外でエレキギターをかき鳴らす人がいて閉口したことはあったが。あと、話す人もいる。しかし会話の内容が面白かったりするのであまり気にならない。大学以外の図書館もいろんな人がいて面白い。

この二つはあまり金がかからない。それに話のネタができる。わざわざ金を使うとすればいろんな景色を見たくなって遠くに行くくらいか。長距離切符を使うので往復3万円程度、宿泊は一日1400円ほどと食費くらいか。すべて合わせても5万円ほどか。これで考える材料が増えるんだから割安だろう。

文化的な最低限度の生活で問題になるのは不動産のコストか。これをタダに近くすればいろんな人の生活の質が上がるはず。