防府から広島まで
防府というのをどこかで聞いたので降りた。ここには毛利氏の邸宅や周防国分寺、防府天満宮がある。車は多いがバスは見かけない。毛利氏の庭園まで歩く。この季節だが蜂がいるらしい。庭園は明治のころに建てられていて皇族が行幸遊ばされている。広いし海からの風が来ていて快適だ。
邸宅の中は人がいなかった。畳で寝転ぶのがいい。
そこからこから国分寺まで行く。ここまでは人に会うことがなかった。ここでは生きている間に供養を頼んで碑に骨を入れてくれるらしい。独身におすすめと書いてあった。死ぬときはここに頼むか。
防府天満宮には人がいる。30人くらいだろうか?絵になるところだ。
ここから駅のほうに歩いていると商店街に古書店を見つけた。様々な文庫が置いてある。
防府から広島までの車内は広島の5駅前から混み始めた。なぜだ?広島駅から音戸温泉まで歩く。この時の精神状態はなぜか悪かった。おかしいルールとか合併したほうがいい企業とか、企業の数が多すぎて監査の手間が増えていることとかが頭をぐるぐるしている。音戸温泉は地下800mから湧き出ている温泉を使っているらしい。温泉や薬湯があり素晴らしいサービスだった。入れ墨をした人がいたが別に他の人と変わらない静かな人達だった。快活クラブを目指す。途中ではだいぶ騒いでる大人たちがいたが治安はいいんだろう。快活クラブは静かだった。