Neetalive’s diary

読んだ本の紹介や雑記

松江はいいところだ

これから松江で暮らし働く予定なので、散策してみた。ちなみにギークハウス松江を拠点にしている。

松江城に行く。今日は人が多いし、なぜかマラソンをやっていた。ここからの眺めでだいたいどこに何があるのかがつかめた。関西弁で話す人をちらほら見かける。関西から新幹線と特急で来る人が多いのかな?そこから月照寺に向かって歩いていた。これは妙な表現になるが最初から目指していたわけではない。自然と歩いていたらついていた。

ここには私しかいない。小泉八雲が言うように静かで落ち着ける場所だ。ここは歴史的に重要な場所なのにどうしてこんなに人がいないのだろう?藩主菩提寺なのだからここには藩主の寺があり、家宝があるのに。近くに寺がいくつかある。それと中学生らしき人が英語の案内をわかんないといいながら唱えていた。中学一年の内容だと思うが私には大人びて見えた。そこから松江イングリッシュガーデンまで歩いてゆく。途中にポテ洋菓子店があった。店内でケーキを食べるとうまい紅茶がついてくる。イチゴを使ったケーキとくるみのタルトを食べた。

ここから一畑電鉄出雲大社前まで行く。東急で昔使われていたような車両を使っている。宍道湖の眺めがいい。晴れているし光の光沢具合と雲のバランスが素晴らしい。宍道湖が見えなくなると、山地と田園風景が見え始めた。駅から出雲大社まではやはり人の群れがいる。歩いていると精神がまずくなり始めたので歴史博物館に行ってみる。ここには出雲地域に関する資料があって入館料を払わずに読める。出雲平野と周辺という本を読んだ。

 

出雲平野とその周辺―生成・発展・変貌

出雲平野とその周辺―生成・発展・変貌

 

 これがなかなか面白い。出雲大社の本殿には入れなかったが周辺を散策した。人が多いのが少し心にきたがなぜか施設にクサカメがいて癒された。海岸に向かって歩いてみる。

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近くの海岸

ここはいい場所だった。近くの釣具屋に行って駅までどれくらいで着くかを聞こうとすると黒髪のきれいなご婦人がいた。この人に写真を撮ってもいいか聞くんだった。これが悔やまれる。松江しんじ湖温泉駅まで行って。今日は終わりだ。風景画の題材になりそうなところがたくさんあっていい。今気が付いたのだが松江は多門丸の故郷だった。