Neetalive’s diary

読んだ本の紹介や雑記

あえて東京に住むとしたら

なぜかソフトウェア開発をしている企業が東京に集まるらしい。あれほど人が集まっていてその恩恵も受けられない場所もないだろうに。救いがあるとすれば新宿にときさば系のギークハウスがあることくらいか。東京以外のところに企業があると投資が受けられない?それはなぜだ?ベンチャーキャピタルがいないから?なら大学の中に、例えば京都なら京都大学のなかにベンチャーキャピタルの拠点をとりあえずおいておけばいいだろう。訳が分からない主張をするひとはおいておいて、東京にあえて住むとしたらなにがあるかか。神田の古書店街これに尽きると思う。だらだら歩き回っても飽きないし偶然面白い本を買える機会がある。数学、文学、もちろんプログラミング言語についての本もあったし、古い鉄道の資料もあった。東京に住んでいればふらっと地下鉄かバスに乗って神田に行けるかもしれない。アマゾンもあるが、偶然なにかを見かけて立ち止まるという機会は古書店街のほうが勝るだろう。検索エンジンは万能ではないのだ。

忘れていたが、国会図書館や東京中央図書館もあった。借りられないが、様々なジャンルの本がたいていおいてある。

つまり東京に強いてすむとしたら、出版物が理由になる。それ以外の渋滞なり混雑なりをうまく無視するという労力は伴うが。